手作りビールの一次発酵の見極めについて

手作りビールの発酵容器
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手作りビールの一次発酵の見極め

エアーロックは、下がゴム栓で刺さっていてその上に水を貯めておける所があります。そして上に水が蒸発しないように蓋があります。そして発酵が進むと圧を逃がすためにエアーロックへ空気が抜けていきます。この時に水の中から泡が出ていく構造になります。そしてこの1次発酵の初期発酵は、3~20日程で発酵します。ちなみにエアーロックでエアーが止まった時が1次発酵終了です。これが見極めとなります。あまり時間を空けてしまうと、せっかくのアルコールが微生物により酢酸へと移行してしまい、失敗してしまうので、エアーロックの泡が消えたら、出来るだけ早く2次発酵の準備をしましょう。ちなみにこの1次発酵終了時点では、市販の缶ビールや瓶ビール炭酸は作られていません。炭酸抜きのビールと言う事を認識てください。

実際に手作りビールを作ってるときに、エアロックの泡の様子を動画で撮りました。エアロック内に少量の水を入れて、下から発酵した際に上がるガスによって発酵具合が分かります。この泡が無くなったら、1次発酵の終了、つまりこれが1次発酵の見極めになります。

発酵温度も15℃~30℃以内になるように調節してください。

おすすめのクラフトールキットを紹介

おすすめの手作りビールキット 22DX

今回使用したスターターセット 22DXです。ポリタンクとエアロッカーと比重計やビールのキット缶がついています。特にエアロッカーは見やすいですし、ポリタンクも水が入れやすいので初心者の方はこちらのキットを買う事をオススメします。またこのキットに中瓶が付いてる方が本格的に見えるので見栄えが良いし、遮光にもつながります。しかし一番大変なのは、洗浄する際に中が見えないのと、洗う回数が48本もあると大変です。また王冠もそのたびに買わないといけないのでペットボトルにしました。また売っているビールは炭酸ガスを封入していますが、個人で作る際には、ペットボトルを用意しないと2次発酵の際の具合が解りません。2次発酵の目安は、ペットボトルが三ツ矢サイダーのようにカチカチとならないといけないため、ビンと併用していてもペットボトルを1本は作らないといけません。

まとめ

一次発酵の見極めは、上記のようにまず発酵温度が15~30℃以内で微生物が活性状態か確認しましょう。またエアロックの泡が出て微生物が活動してるか確認してください。そのうえで、数日経つとエアロックの泡が消えますので、それが発酵終了の見極めとなります。

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